大場佳恵のブログ

思いを形にする

みなさま、ものすごくお久しぶりです。

1月や2月は大雪のためみくら音楽工房はギター科も、ドラム科も、ボーカル科も何度も休講になりました。

ホントにみなさま、除雪などおつかれさまでした。

北陸は雪の季節が過ぎて三寒四温が始まる頃、3月11日を迎えます。

そろそろ311だなぁとカレンダーを見ながら考えていると、

みくら音楽工房のフライヤーや、ホームページをデザインしてくれている友達でデザイナーの原嶋なつみちゃんから連絡がありました。

なつみちゃんからのメールの内容です。

私、今「11の会」という震災避難者支援の会の

ボランティアとして広報をしています。

今回認知拡大のだめにシンボルマークとして

いわきだるまからインスピレーションを得た

福島と金沢をつなぐ「311 縁だるま」というマークを

デザインしました。

11の会についてはこのサイトを確認してください↓

https://www.facebook.com/hokuriku11nokai/

拠点となっているのは大手町にある

「ロサンゼルスin金澤」というカフェです。

福島から子供2人を連れて避難して暮らしている

シングルファザーの森島さんという方が経営している、

安全な無農薬野菜のみを使用したビーガン料理の

(アレルギーフリー、グルテンフリー、アニマルフリー)

専門カフェで、原発ゼロのための活動や、

放射能による食べ物の被害なんかを

勇気をもって訴えている方です。

縁あって、このカフェのデザインの仕事をすることになり、

いろいろお話しして11の会の存在をしり、

広報としてボランティア活動することになりました。

3月11日の震災のあった日に、

毎年このカフェでチャリティーイベントとして、

避難所体験(炊き出し)や、非常時の応急処置ワークショップ、

被災者の体験談、黙祷をします。

その日までになるべく多くの支援金を集め、

いわき市民がたちあげた、子供達を放射線被害から守る団体

「放射線測定室 たらちね」へ寄付します。

ここは、食べ物の放射線測定や、子供たちの甲状腺癌の検査、

診療、相談、保養などを行っています。

たらちねサイト↓

https://tarachineiwaki.org

だいたいチャリティイベントというのは

集まった支援金のほとんどが経費にきえるそうですが、

今回ほぼすべての支援金をこの「たらちね」へ。

あとは被災地で定期的にボランティアする金大生のサークルへ

寄付することになっています。(寄付金はのちに公表します)

以上がなつみちゃんからのメールの内容でした。

ラクジー師匠は自身が主催するみくら会という講演活動で

今まで、放射能についても、震災についても

いち早く動いてきました。

私たちに情報や知識をたくさん講演の中で教えてくれました。

ラクジーの講演を聞いて

311のあった年から、私が大場佳恵として、何ができるのだろうと考えていました。

少額の募金をしてみても、無力さを感じるばかりでした。

チャリティーコンサートをする人も多くいました。

そんな様子を見ても私は歌を歌うことができずにいました。

日々の生活をするのがやっとでした。

無力さを感じたあの時から時間が経ち、なつみちゃんからのメールをもらい嬉しかったです。

デザイナーという在り方で被災者の方を支援する。

こんなやり方もあるんだとなつみちゃんのデザインしたかわいいダルマさんを眺めながら思いました。

いつ、どこで、原発事故が発生してもおかしくない状況で。

誰が被災者になってもおかしくないほど原発がいまだにたくさんある国で。

私たちは薄皮一枚の所で生きているということを忘れずに歌っていこうと思いました。

ラクジーとみくら音楽工房と、なつみちゃんで311のことを考えて行きたいと思います。

みくら音楽工房の玄関にダルマさんのイラストが描いてある募金箱が置いてあります。

ご賛同頂ける方はぜひ、募金のほどよろしくお願いいたします。

なつみちゃん、大事なことを教えてくれてありがとう。

ものすごく微力ですが、協力させてください。

「思いが世界を創る」昔、ラクジーに教えてもらった言葉です。

ボーカルは思いを歌にします。

デザイナーは思いをデザインします。

ダルマさんのデザイン

原嶋 なつみ / Natsumi Harashima ─────────

アートディレクション/グラフィックデザイン

イラストレーション/企画・商品開発ほか

http://natsumiharashima.com

http://root-h.com

〒920-0918 石川県金沢市尾山町6-22 Zig2F

root design office

────────────────────────────────

さあ、雪で休講になった分の補講をがんばるぞー!!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師・大場佳恵

2018-03-01 | Posted in おしらせ, 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

新春、初笑い

みくら音楽工房がお正月に設備投資をしました。

その名も『レッグリフレ』。

太ももから足裏までをエアーでマッサージする機械です。

以前からピアノを弾いていると足が攣ってしまうという症状に悩まされていました。

年末にオーディオが壊れたので、友達が働いているジョーシンに出かけました。

オーディオは初売り価格でとてもお買得でした。

やったー!と喜んでいると、ふと視界にショッキングピンクのモノが入ってきました。

私が以前から気になっていた商品でした。

試してみると、効果抜群!!

これで、足からくる首の痛みや肩の痛みもラクになるはずだ!と即決で購入しました。

『あんたお金使いすぎやー、自営業なんやし、ちゃんと取っておかんとダメや』

とラクジーが横でぶつぶつ言っているのもお構い無しで、家に持ち帰りました。

写真はラクジー師匠がレッグリフレと目にはめぐリズム、腰にはOMRONのマッサージ器をあてている画像です。

ラクジーも夢分析や、カウンセリングの仕事をし過ぎで足が攣ることに悩んでいました。

『あんた、これ、正解やわ!』

とラクジーはやみつきになっています。

これはみくら音楽工房の英語講座や、文章講座の生徒さん達みんなのためになる!とのことで、新春、設備投資としてみくら音楽工房で毎日活躍してくれています。

改めて、ボーカリストにとってのストレッチの重要性を感じたお正月でした。

みんなの身体が元気になりますように!

石川県金沢市にあるギターとドラムとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房・ボーカル科講師

大場佳恵

2018-01-08 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

明けましておめでとうございます!

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

みくららしく、みくらペースと生徒さんのペースで頑張りたいと思います!

年末年始、みなさまいかがお過ごしでしたか。

みくら音楽工房は年末にみくらバンドのみんなと、今年のみくらライブの打ち合わせをしました。

超多忙なメンバーが打ち合わせの食事の後にみくら音楽工房リビングに寄ってくれました。

恒例のおこたでコーヒーを飲む☕️会です。

ベースの馬場さんの奥さまから大変貴重なヒントを頂いたり。

年末年始も変わらず超多忙なドラム科の端谷先生がラクジーのマーケティングの話を真剣に聞いていたり。

着々と来年のみくら音楽工房の作戦会議が進みました。

つくづくステキな仲間に恵まれたなぁと感じた年末でした。

その後、溜まった仕事をちょこちょこ片付けていると、大掃除が終わらず、年始になっても大掃除をしていました。

ゴミの日にはゴミ袋8袋分を処分しました。

なんだか年始からスッキリです!

やっぱり掃除は心にも身体にも大事だなぁと実感しました。

みくら音楽工房の防寒対策も少しずつ整ってきました。

冷えはボーカルには大敵です。

みなさまも温かくして、お過ごしください。

今年のみくら音楽工房はさらに楽しくなりそうです!

どうぞよろしくお願いします!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師・大場佳恵

2018-01-05 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

2017みくらライブご報告その4〜目印の友情編〜

2017みくらライブご報告

〜目印の友情編〜

ときどき、楽しみ方がわからないと嘆く生徒さんがいらっしゃいます。

音楽を学問とした時から音楽が死んでしまいます。

楽しんで歌えばいいし、

ライブは楽しめばいいですよ。

と私が答えると、どうやったら楽しめるのですか?

と、嘆きの声が返ってきます。

楽しむために生まれてきたことを忘れてしまったときに、楽しみむことの「方法」を探してしまうのかもしれません。

一方で、みくらライブ当日ももちろんですが、本番までの日々をも楽しみ、楽しいことを身体で表現し、歌で楽しみ、会話で楽しむ、そんな生徒さんがいらっしゃいます。

私の10年来の友人であるNちゃんです。

もともと彼女は歌が大好きな人でした。

みくらライブでも毎年、

ウキウキ。

ワクワク。

イキイキ。

キャーキャー。

いろんなカタカナが出てくる位、彼女は最もみくらライブを楽しんでいる一人と言っていいと思います。

楽しみ方がわからない方はNちゃんを見てどうぞお手本にしてください。

長い付き合いの中でNちゃんが辛かった日々のことを私は知っています。

Nちゃんがそれを乗り越えてきたことも私は知っています。

生きることを楽しめるようになったとき、その人の歌は他者に生きるエネルギーを分け与えることができるのかもしれません。

小学生のボーカル科の生徒さんがみくらライブで歌った時のことです。

小学生がバンドの演奏で歌う事は容易なことではありません。

大人でも難しいことなのです。

その曲の後半、バンド全体の音が伸びて、ボーカルが後から入ってくるという難しい場面がありました。

小学生のAくんはカウントを見失いかけていたそうです。

やばい!!と思った時に見た先にはNちゃんの手が見えたそうです。

Nちゃんはノリノリで手を振って聴いてくれていました。

その手の動きが目印になってAくんはカウントを取り戻すことができました。

歌い終わった後にAくんはNちゃんの元へかけ寄りお礼を言いたかったそうです。

Nちゃんは着替えのためお手洗いに行ってしまったので、お礼を言えませんでした。

後日、Aくんからの伝言をNちゃんに伝えました。

Nちゃんは

「そんなこと思ってくれてたん?!なんてことだ!なんで私はトイレに行ってしまったんや!!」と華やかで穏やかな笑顔で驚いていました。

親子以上に年の離れた二人は3月に行われた地主会以来、仲良しになり、私には二人は友達に見えます。

私がみくらライブで見つけた二人の友情は学校では決して巡り会うことのない組み合わせです。

こんなことが起こるんだから音楽は止められませんねー!

写真は目印となり、Aくんを導き助けてくれたNちゃんの手です。

ステキな手です!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師

大場佳恵

2017-12-03 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

2017みくらライブご報告その3〜冠婚葬祭以上編〜

2017みくらライブご報告その3

〜冠婚葬祭以上編〜

みくらライブにはいろんなお客さまが来てくださいます。

普段中々お会いできないお客さまに会えるのも私の楽しみの一つになっています。

その中でも私がとても毎年楽しみにしているお客さまのチームがあります。

その名も大場一族のみんなです。

私の母、

私の叔父、

私の義理の叔母、

私の叔母、

私のいとこのお兄ちゃん、

私のいとこのお姉ちゃん、

私のいとこのお姉ちゃんの旦那さんなどなど。

大場一族の冠婚葬祭でも中々会えないレアなメンバーにも会えます。

大場一族はなんだか音楽にご縁があるようで、

エレキギターをやっていた、いとこのお兄ちゃん。

ジャズドラムをやっているお兄ちゃん。

お琴と三味線をしている、いとこのお姉ちゃん。

フルートをやっていた

いとこのお姉ちゃん。

長唄を嗜んでいた祖父。

トロンボーンとサックスをしていた妹。

密かにカラオケ好きの父。

音楽が大好きでイキイキと踊りながらみくらライブを観る母。

遠方に住んでいたり、冠婚葬祭ですら中々会えなかったりする一族がみくらライブで会えたり、会えなくてもみくらライブの話をしたり。

音楽で繋がる関係はとても自然で平和で人の表情を和らげてくれます。

音楽とはこのような存在なのだと、みんなの顔を見て嬉しくなります。

そのような場を作るのが私の仕事なんだなぁーと、アラレの降る夜に養命酒を飲みながらニタニタしていました。

ラクジー師匠に昔、教えてもらいました。

「大場」とは「絶対の場」という意味だそうです。

我ながら良い名前です。

みくら音楽工房は大きな場所ではありませんが、みんなが安全に平和に、イキイキと生きられる場にしていきたいと思います。

大場一族のみんな、ありがとう!!

またみくらライブで会おう!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師

「大場」佳恵

2017-11-20 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

2017みくらライブご報告その2〜適切な自信編〜

2017みくらライブご報告その2

〜適切な自信編〜

みくらライブではキッズコース、ジュニアコースの生徒さんが毎年大活躍をしています。

毎年みくらライブを見に来て下さる方がたから、あの子は去年よりずっと上手くなったねー!と彼ら、彼女たちの成長を共に見守ってくれています。

ドラム科の生徒さんのAくん。

今年は彼にとってとても難しい曲を演奏することになりました。

当初、みくら音楽工房でレッスンをしているときには自分の演奏に自信を持てず、困った顔をしているのを何度か見かけました。

しかし、ドラム科の端谷先生は彼はやるときにはやる!ということを知っていたので、根気よくレッスンを行っていました。

ライブ本番まで最後から2回目のレッスン日の事でした。

私がみくら音楽工房のリビングでパソコンの仕事をしているとドアがカチャと静かな音を立てました。

ん?

端谷先生かな?と思いましたが、ふと目線を落とすとAくんが不安そうな顔でこちらを覗いていました。

「どうしたん?」と私が聞くと、

Aくんは

「端谷先生は?」と答えました。

「今、戻って来るよ!」と答えるとスーとドラムの部屋へ戻って行きました。

きっと色んな事が不安で端谷先生を探していたんだと思いました。

なんて愛おしいんだと、心がギューとなりました。

ライブ前の独特の緊張感が私にもあり、Aくんの気持ちが痛いほどわかりました。

そしてライブ前、Aくん最後のレッスン日。

私はボーカルレッスンの空き時間でした。

お手洗いに行こうとドラムの部屋の前を通るとAくんが叩く音が聞こえてきました。

難しい場面にさしかかり、私は思わず息を止めて聞きました。

あれだけ難しい曲を一曲、叩ききりました。

私は一人、廊下で拍手をしました。

防音ドアなのでAくんにその拍手は聞こえていなかったかもしれません。

それでも私はおしっこをするのを忘れて拍手をしました。

Aくんに自信を持ってもらいたかったのです。

Aくんに私自信を重ねていたのかもしれません。

そして本番当日。

やっぱりAくんは叩ききりました!!

私はAくんのドラムに合わせてバックバンドメンバーとして歌いました。

楽しかったなぁ。

ありがとうねー。

っていうか、私がもっと練習しなければいけませんでした・・・。

精進します。

自信を失っている人に適切な自信を取り戻してもらうことは容易なことではありません。

それを可能にした端谷先生はすごいなぁと思いました。

端谷先生がちびっ子に人気の理由を見せてもらいました。

端谷先生もAくんもおつかれさまでした!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師

大場佳恵

2017-11-19 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

2017みくらライブご報告その1〜共に歌う編〜

2017みくらライブご報告・

その1〜共に歌う編〜

今年からみくら音楽工房にはギター科が加わることになりました。

なんと、記念すべき最初の生徒さんはラクジー師匠でした。

ラクジー師匠とギター科の地主直之先生はなんだか馬が合うようで、コーヒーとタバコを飲みながらいつもムジャムジャと話しています。

先日のギターレッスンでは、レッスンが終わった後にコーヒーとタバコを飲みながら

「自治会」について2時間ほどしゃべっていたような気がします。

自治会についてこんなに盛り上がれる人たちっているんだぁとある意味感心しました。

地主先生と打ち合わせをしたかったのですが、自治会の話と今後のみくら音楽工房の楽しい計画を色々と3人で妄想しているうちに、あっという間に深夜になってしまいました。

そんなラクジーが先日のみくらライブでギター科の生徒さんとしてギターの弾きがたりで参加しました。

ライブ前のレッスン日に、

「あんたちょっと聞いてくれんけー?」とラクジーが何やらうれしそうに私に話しかけてきました。

ラクジー

「地主さんがハモってくれることになったわ!」

大場

「えー嘘やろう?ほんとに?またラクジーが無理矢理頼んだんじゃないんやろうね?!」

ラクジー

「ちがうちがう!ワシは無実や。

地主さんが俺、ハモろうかなぁって、言ってくれたんや」

そうこうしているうちに2人の演奏が始まりました。

ソファーに座りながら2人の歌とギターを聴いていると視界がぼやけてきました。

海の中に入って目を開けたような感覚になりました。

ここはいったいどこなんだろう?

ふと、ここはみくら音楽工房のリビングだと気づいたときに私の目には涙が溜まっていました。

そして2人の演奏は終わっていました。

私は2人に拍手を贈りました。

ラクジーのかすれた声に地主先生の思いもしない高音の綺麗な声が重なって、そのコントラストが歌とギターの音の深みを増していました。

そしてライブ本番。

柔らかくて温かく、ちょっと切ない2人のハーモニー。

地主先生がハモってくれるなんて!

長い間、地主先生と演奏の仕事をさせていただきましたが、そんなこと私には一言も言いませんでした。

ラクジーの歌には地主先生に俺も歌おう!と思わせ、惹きつけるモノが何かあったのだと思います。

ドラム科の端谷先生に地主先生がハモってくれることを伝えると、

「そんなワザ隠し持ってたんや!」と驚いていました。

共に歌い、奏でるとはこんなにも素敵なことなんだと今更ながら実感した歌でした。

その人にしか出せない声があります。

その瞬間にしか出せない音があります。

地主先生、来年はハモりのオファーが増えるよー!!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカル教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師

大場佳恵

2017-11-18 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

2017みくらライブお礼

みくら音楽工房のスリッパが冬バージョンになったり、生徒さんがコートを着て来たりマフラーを巻いてきたり。

季節はいつの間にかすっかり秋の後半をむかえています。

みなさま、お元気でしょうか?

10月9日に開催したみくら音楽工房発表会ライブ 「2017みくらライブ」がおかげさまで無事に終えることができました。

ご来場いただいた皆様、参加してくださった皆様ありがとうございました。

今回は出演者が多数のため、バックバンドを担当してくれるみくらバンドのメンバーにはとても身体に負担をかけてしまいました。

みんな腰にきていたようで・・・。

すいません、来年は大幅に計画を改良させていただきます。

本当にありがとうございました。

石川県は狭いなぁと思うことがありました。

お客様より

「私、みくらバンドのベースの馬場さんの後輩なんです!」とのこと。

そこから馬場さんのお話で、暫し盛り上がりました。

ライブが終わってからもライブが続いているようでとても楽しい時間です。

ラクジー師匠より、みくら音楽工房永久会員と名付けられたOさんは東京のご自宅からみくらライブに毎年来てくださいます。

本当に嬉しくて、今年はみくらバンドと一緒にお昼のお弁当を食べようとお誘いしました。

なんだか様子がおかしく、話を聞くと

兼六園に寄った後、頭を蜂に刺され、更にスマホを落として失くしてしまったとのことでした。

お昼から打ち上げまで一日中ラクジーに散々からかわれて・・・。

心配していましたが、ライブ翌日にメールがあり、

「蜂に刺された頭も朝風呂に入ったらスッキリ大丈夫!スマホも警察に届けられていて無事でしたー!」

はぁー、よかったよかった。

金沢はスマホを失くしても戻ってくるとても良い場所だということがわかりました。

『Oさん事件』としてみくら音楽工房でこの先語り継がれる事と思います。

先輩後輩として出会ったり、東京と金沢が繋がったり、いろんな人と出来事が圧縮されたみくらライブでした。

他にもいろんな事がこの日にあり過ぎて、何から書けば良いか迷います。

私のペンケースの中身のようにぐちゃぐちゃとしていますが、少しずつブログに書いて整理していこうと思います。

みくらライブが終わり一ヶ月以上も経ってしまいましたが、まずはお礼まで。

みなさま、ありがとうございました。

写真はみくらライブのパンフレットの裏面です。

ボーカル科の生徒さんで出演者でもあるデザイナーの原嶋なつみちゃんが作ってくれました。

デザイン、イラスト 原嶋なつみ

http://natsumiharashima.com/

オモテ面は前回のブログに載っています。

裏面は太鼓を叩いているイラストです。

オモテ面も好きですが、私は裏面もお気に入りです!

生徒さんにもカワイイ!と大好評でした。

イメージが形になって具体化すると私の身体と心にエネルギーが湧いてきます!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカル教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師・大場佳恵

2017-11-15 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

2017みくらライブご案内

日陰に入ると心地良い風が感じられる季節がやってきました。

皆様またまたお久しぶりのブログです。

もはやブログとしての機能が果たせていないような気もしつつ・・・。

今回は大事なお知らせがあるので書いておかなければ!と思いブログのページを開いています。

秋がやってきたという事はみくら音楽工房の発表会ライブ、『2017みくらライブ』が近くなってきたということです。

ボーカル科、ドラム科の生徒さんが講師のバックバンドにて演奏します。

そわそわしている生徒さん。

ドキドキしている生徒さん。

あまり実感が無く淡々としている生徒さん。

いろんな思いをそれぞれに抱いて演奏します。

私はというと、毎年恒例のバタバタ、グチャグチャとしながら毎日を送っています。

今年で5回目のみくらライブなので、ちょっとは段取り良くスマートに動けるかなぁーなんて思っていたらあっという間に9月です。

2017みくらライブのご案内です。

◆日時

10月9日(月祝)

開場、13:00

開演、13:30

◆場所

金沢市若松町104番地1

シェア金沢 MOCKモック

☎︎076-256-1015

◆入場料

1,000円

小学生以下無料

※別途ワンドリンク300円ご注文をお願いいたします。

◆駐車場

台数に限りがありますので、なるべく乗り合わせにてお越しください。

◆バックバンドメンバー

ピアノ、新村真理

ギター、北山功ニ

ギター、地主直之

ベース、馬場建史

パーカッション、端谷信幸

ドラム、端谷博人

ボーカル、大場佳恵

司会、ラクジー師匠

(みくら音楽工房特別顧問)

写真は2017みくらライブのご案内フライヤーです。

ジャーン!!っというインパクトのあるステキなフライヤーが今年もできました。

デザイナーの原嶋なつみちゃんが今年も作ってくれました。

なつみちゃん、今年もありがとうございました!

デザイン&イラスト 原嶋なつみ

http://natsumiharashima.com

お天気に恵まれることを祈りつつ、みなさまにお会いできることを楽しみにしています!

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカル教室

みくら音楽工房

ボーカル科講師・大場佳恵

2017-09-08 | Posted in おしらせ, 大場佳恵のブログNo Comments » 

 

第1回地主会ご報告

みなさま。大変ご無沙汰しております。

ブログがラクジー師匠の靴下の写真から更新されていませんでした。
おじさんの足の写真のままではいけないと思いながら、月日はあっという間に流れ。
梅雨。
何から書こうか迷うくらい、みくら音楽工房はグチャグチャでした。

少しずついろんなことが整理され、新しいことにも慣れてきたかなぁ。ペースが見えてきたかなぁというこの頃です。
まずは3月末に開催された『地主会』のご報告です。
地主会とは、土地をたくさん所有している人々の集まりではなく、ボーカル科の生徒さんが

『地主直之先生のギター一本だけで歌う会』のことです。
タイトルが長いのでいつしか

『地主会』と略されることとなりました。
みくら音楽工房リビングにてボーカル科の生徒さんが1人ずつ地主先生のギター伴奏に合わせて歌いました。
地主先生は相変わらず大人気で、平日開催にも関わらずお昼から夜遅くまで入れかわり立ちかわり、たくさんの生徒さんが歌いにやってきてくれました。
みくらリビングは親戚の集まりのようになり、小学生の生徒さんがお菓子を食べながら50代女性の生徒さんに

『あの歌、良かったよ!』と本気で褒めていたり。
高校生の生徒さんの歌を聴いて、あの頃にしか出せないまさに透き通るの声色に涙を流したり。
隠されていた声を振り絞るように出して、やがて叫びとなり魂というモノを見せてもらえたり。
自分の歌に納得がいかず、梅雨の空のような表情を浮かべてみたり。
みくら音楽工房特別顧問のラクジー師匠はご希望の生徒さんにはコメントを出してくれました。

いやー、脱帽でした。

ラクジーのコメントには参りました。初めて聴いた歌に的確なアドバイスをして、私が捉えきれない部分を見事に言葉にして生徒さんに届けてくれました。
休憩時間にラクジーは保育園に通っている生徒さんのお子さんと粘土のオモチャで遊んでいました。
キャベツを粘土で作っていましたが、なんだか不恰好なキャベツ。
私がお弁当を食べながらふと横を見ると、とてもクオリティの高いキャベツを地主先生が粘土で作っていました。
さすが、ギタリスト!指先が器用です。
褒めたり、褒められたり、コメントを出したり、泣いたり、叫んだり、キャベツを作ったり、悔しがったり、爆笑したり。
いろんな歌を聴かせて頂きました。
そして、膨大な曲数の伴奏を一人で弾いてくれた地主先生には本当に感謝です。

ありがとうございました!
そして、実験的にやってみた地主会は

『今度はいつやるの?』というお問い合わせを生徒さんから頂いています。

地主先生、ラクジー、またお願いします!
今度はさらに改良を重ねてパワーアップした地主会にしたいと思います。

私も粘土キャベツを作ってみようー。
写真は地主会の後日に訪れた、みくら旅での一コマです。
神社の屋根の裏側が楽器のように見えて鼻歌を歌っていました。

石川県金沢市にあるドラムとボーカルとギターの音楽教室

みくら音楽工房
ボーカル科講師

大場佳恵

2017-07-10 | Posted in 大場佳恵のブログNo Comments »