2023-06
2023年第7回地主会の余韻と余波
気温差が激しい日が続いていますが、みなさまお変わりありませんでしょうか。
相変わらずの久しぶりのブログです。
4月に第7回地主会を開催しました。出演者のみなさまの変容ぶりに、ただただ驚きと笑いの連続でした。ギター科の地主先生のギター伴奏で歌う会なのですが、毎回みなさん地主会で歌う前と後では歌も生活も変わります。
ボーカル科の石崎先生と『地主マジック』と呼んでいます。地主会が終わった後もレッスンで動画を見ながら『あーすればよかった、こうすればよかったー』とワイワイ話し、すでに来年の選曲候補を考えている生徒さんもいらっしゃいます。
人が奏でる楽器の音で歌うという行為は特別な力が働きます。だからこそ、みなさんが変容するのだと思います。生徒さんがまだ内に抱えたまま、出していない力を引き出す力が地主先生のギターにはあります。
ギター伴奏だけでは難しい曲は私や石崎先生がピアノを弾きました。練習を重ねる度に、曲はグングンと成長しました。地主先生は私のピアノの先生でもあります。
『ここはオクターブ下で弾いた方がいいわ』などアレンジについてもたくさんアイディアを出してくれます。そしてそれを元に生徒さんに歌ってもらうと本当に歌が良くなります。一人の人が変わっていく姿を目撃することは、観ている側の人にも変容を促します。
たくさんの生徒さんや、お客さまから地主会後の嬉しい余波についてのお話を頂いております。
書き始めると膨大な量になるので、今日はここまで。
7回目の地主会でしたが、地主先生は『そんなにした?オレ3回か4回目やと思ってたわ』と呟いていました。地主先生の時間感覚は謎ですが、たくさんのジャンルの曲を一人で弾いてくれて本当にありがとうございました。
参加者のみなさま、お客さま、関係者のみなさまありがとうございました!!また来年、8回目、8回目だよ!みんなで楽しみましょう。
みくら音楽工房 ボーカル科講師 大場佳恵