大場佳恵のブログ
地主会への道【13】
仙台という地に私は縁がない。
北海道には修学旅行で一度行ったことがあるが、千葉県より北に行ったことがない。
社会人一年目の彼女も仙台に縁が無く、仕事で困っていた。
そうだ、大場昭雄さんに聞いてみよう、と思いつき正月明けに彼女と一緒に私の父に会いに行った。
前日、大人の男の人に仕事の話をする練習のために、地主先生がうんと年上の大人の男の人という設定で彼女の話を聞いてくれた。
まさに彼女にとって、地主先生とのリハーサルであった。
表具師である父は仙台と繋がりがあった。
『一応、話してみるけど難しいぞ』という答えだった。
結果はどちらでも良かった。
困難な場面をどう対処するか、彼女に伝えたかった。
父と彼女は仲が良いので、その後表具の生地などをたくさん見せて説明してくれた。
父には後継者はいない。
しかし、孫のような世代の彼女に一生懸命、表具の仕事について伝承していた。
紺色と朱赤と金色という配色はとても美しく、気品があった。
今回の地主会はデザインの仕事をする彼女の師匠も出演する。
彼女は師匠の考えや仕事の仕方を継承している。
先日のレッスンで
『先生、仙台の仕事、決まりました!』と報告を受けた。
『困難な場面でもとにかく動け』という教えは私の師匠、ラクジーから私が受け継いだものだ。
彼女の歌はきっと誰かに何かを伝えることができる。

みくら音楽工房
代表 大場佳恵
2025-03-29 | Posted in 大場佳恵のブログ
