大場佳恵のブログ

魂を聴く

今しか無い!!
と、思い先日映画を見に行きました。

クイーンのボヘミアンラプソディーです。
何人ものボーカル科の生徒さんから
『先生、早く観た方が良いよ。絶対観た方がいいよー』

2回、4回観たよ!という生徒さんが続出していました。

映画が上映されている時期に観ることは大事なことだと思いました。

その時に流れている空気感やウネリのようなモノがより一層、映画の力を深めるような気がします。

夢分析の仕事や各種講座の仕事で激務のラクジーと奇跡的に時間が合ったので一緒に観に行きました。

2人とも号泣。
打ちのめされました。
ものすごく疲れました。
お腹が空きました。
全身で映画を観たという体験は初めてでした。

ラクジーと知り合った18年ほど前からずっと、ボヘミアンラプソディーという曲は凄い。と、ラクジーはずっと絶賛していました。

生き方が歌になるとこのような歌になるのだと改めて感じました。

そのようにしか生きられない切なさ。

時代と環境が声の背景を作り、魂が声となって立ちあわられていました。

これが歌という存在なのだと思うと、本当に尊いモノだと感じます。

歌に携わる者として、まして歌を教える者として考える事はつきません。広がるばかりです。

目に見えない魂を聴くことができるという意味では音楽とは底知れない力を持っています。

だからこそ、どんな状況でも人は歌うのだと思います。

みくら音楽工房のボーカル科の多くの生徒さんがこの映画を観ていたことをとても嬉しく思いました。

魂を聴くことができる人たちと、私は日々歌を歌っているんだ!
こういうことを幸せと呼ぶのだと思いました。

ボーカル科のみなさん、
強く促してくれてありがとう!

本当に私も観るべき映画でした。

石川県金沢市にあるドラムとギターとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房
ボーカル科講師

大場佳恵

2019-01-31 | Posted in 大場佳恵のブログ