おしらせ, 大場佳恵のブログ

2026地主会への道・18

2026地主会への道・18

簡単な言葉で難しい内容を伝えることは大変だ。

難しい内容は難しいからこそ、それを説明する時は難しい言葉を使用する頻度が高くなる。

今年の地主会で彼女が歌う曲は、深い内容が簡単な言葉とシンプルなメロディーで作られた名曲である。

彼女の持つ美しい高音の声は地主先生のギターの音と重なるとどのようなハーモニーになるのだろうか。

想像してみるのだが、全く浮かんでこない。

一体、この曲はギターだけでどのようにアレンジするのだろう?

と、十年間地主会のたびに考えてきた。

地主先生のアレンジ能力は非常に高いと思っている。

私はボイストレーナーなので、音楽においてメロディーに関することが役割の中心となる。そのためハーモニーに関して弱い。

「ピアノ弾いとるやろうが」と地主先生に言われるが、弾くことに手一杯でハーモニーのことや曲全体の構成を考えるまで至らない。

私が地主先生のギターレッスンを習い始めた理由の一つがここにある。

地主先生はギターレッスンで、私になぞなぞを出題してくる。

「はい、正解。そのベースラインで構成を覚えればいい」

なるほど。

後日。私は地主先生に授けてもらった智恵を自分のボーカルレッスンに持ち帰る。

「この前、地主先生のギターレッスンで教えてもらってんけどね」

と生徒さんに伝える。

後日。

「この前、アロマ科の奈保美先生に打ち合わせの時に教えてもらってんけどね」

と生徒さんに伝える。

後日。

「この前、弦希先生に打ち合わせの時に教えてもらってんけどね」

と生徒さんに伝える。

後日。

「この前、ラクジーに夢分析の時に教えてもらってんけどね」

と生徒さんに伝える。

後日。

「この前、衣装講師の青山先生に打ち合わせの時に教えてもらってんけどね」

と生徒さんに伝える。

一人の生徒さんを、全講師の視点で見させてもらう。

私の言葉では納得や理解ができないことでも、地主先生や奈保美先生、ラクジー、弦希先生、青山先生の言葉なら伝わる場合がある。

私一人が伝えても、伝えきれないのであれば全講師の力を借りよう。

数の力だ。

多ければ良いというわけではないのだろうが、同じ志の者が多ければ心強い。

大河ドラマの見すぎだろうか。

ある日の夕方、彼女とみくら音楽工房の駐車場で会った。

「こ、この車は?!」挨拶するより先に出た言葉だ。

「外装と内装を見てもいいですか?」と彼女に了解を得て見させてもらった。

私が何年も前から乗りたいと思っていた車だった。

美しい高音域の声を持つ女性は、力強い車が好きなのだろうか。

私は美しい高音域の声を持ち合わせていないので該当しない。

予測不可能なアレンジと歌で構成される地主会。

彼女が再び出演してくれることを聞いて私は台所で

「わぁー!!!」と中音域の地声の大声を出して喜んだ。

高音域の声についてと、なぜあの曲と車を選んだのか彼女と話してみたい。

 大場佳恵

 

 

 

2026-06-01 | Posted in おしらせ, 大場佳恵のブログ