大場佳恵のブログ

共に泣ける人

私の夢の中に彼女は現れた。

夢の中で私は、地主会のプログラムの原稿を作成する際に彼女の歌う曲名の英語のスペルを間違えてしまった。

正しくはcry
間違えて、Loveと記載してしまった。

夢の中で私は彼女に謝っている。

しかし、彼女は怒るどころか
ニコニコ笑いながら
『全然、大丈夫!』と言っている。

こんな夢を見た事を忘れていた。

その後、何日かの日常を過ごし、みくら旅に出かけた。

椿の花と葉っぱが鮮やかな坂道を下っていると、ふと先の夢を思い出した。

『あー!』
私の中で夢の世界と現実の世界が繋がった。
夢の意味がわかったのだ。

『泣く必要はない。愛でいいんだ』

彼女も一緒にみくら旅に来ていたので、呼び止めて説明した。

『あー!!』と言って
彼女も一緒に納得した。

レッスンで歌詞のイメージを共有し、特殊な磁場に立つと夢からのメッセージを受け取ることができる。

彼女が私の友人であることも関わっているが、共時性が働く条件の様なモノを体感した。

もう泣く必要はない。
なぜなら、彼女には愛が備わっているから。

隣に泣く人がいれば、彼女は寄り添い共に泣く事ができる人だ。

マイクを握っていない方の手から溢れ出るエネルギーと歌声は愛そのものであった。

石川県金沢市にあるギターとドラムとボーカルの音楽教室

みくら音楽工房
ボーカル科講師

大場佳恵

2019-05-07 | Posted in 大場佳恵のブログ