大場佳恵のブログ

ケルヒャーシャー!

天気予報をこまめにチェックしながらずっとやりたかったことをいざ実践。

ひょんなことから、友人のSくんからケルヒャーを頂けることになりました。

みなさんも通販などで見たことがあるかと思います。

ずっと欲しっかたもので、その名も「高圧洗浄機ケルヒャー」。

冬の間にみくら音楽工房の看板は横殴りの雨風や雪により小さな虫がたくさんへばりついていました。

「こんなときケルヒャーがあればなぁ」と思っていた所、友人のSくんから

「1回も使ってないやつあるけどいる?」との奇跡的な言葉をもらえました。

こんな共時性が?!と一人でテンションが上っていました。

さっそくお天気の良い日に実践。

・・・。

機械オンチがこんな時にも働くようで、ノズルを構えて準備万端なのですが高圧の水が出てきません。

気を取り直して、説明書をダウンロード。

便利な世の中だぁと呟きながら、再度ノズルを構えます。

「ブシャー!」

「わぁー!!!」

蛇口からホースが外れて私に水がかかってきました。

こんなときに限って通行人がよくいます。

一人でケラケラ笑っていました。

こんなときにも通行人がよくいます。

蛇口を締め直して再度ノズルを構えて・・・。

やったー!!!

出ました。これよ、これ!という水圧が出てきました。

看板に押し花のようになっていた細かい虫がきれいに剥がれていきました。

見違えるように綺麗になりました。

だんだん面白くなってきたので玄関ドアや車までシャーを続けました。

 

少し時節の早い水遊びを終えて、家の中で仕事をしているとピンポーンと玄関チャイムがなりました。

同じ町内会の奥さんでした。

ずっとお会いしてご挨拶したかった奥さんでした。

看板を見て「ボーカルの先生をしていらっしゃるの?」と奥さんは言いました。

私は、「はい、歌やボイストレーニングを教えているんです」と答えました。

「ドラムって書いてあるけどドラムの教室もされてるの?」と奥さんは不思議そうに言いました。

「私ではなくて、端谷先生という男性の先生がドラム教室をしているんです」と答えました。

「ドラム教室って書いてあるけど、全然ドラムの音がしないから不思議やねって言ってたんですよ」

と奥さんは教えてくれました。

全部屋防音室のため、音が聞こえないことを奥さんにお話すると

「そうでしたか~!」と納得していらっしゃいました。

その後、奥さんはとても丁寧に、ご親切に町内のことやゴミのことなどを教えてくださいました。

 

看板というのは大事なモノだと思いました。

せっかく看板屋さんをしている仲間にきれいな看板を作ってもらったんだから大事にしないとね。

ケルヒャーで浄められた看板の前に奥さんと二人で並んで立ち話をする。

私にとってはこれも共時的でした。

少しずつですが、みくら音楽工房は前に進んでいます。

 

ということで、全室防音なので玄関のピンポンを鳴らしても、私も端谷先生もリビングにいない限り

聞こえません・・・。すいません。

いろいろ電気屋さんとも作戦を立てたのですが、「防音」が仇となり聞こえません。

大変お手数ですが、御用の際にはお電話をお願いします。

 

石川県金沢市にあるボーカルとドラム教室

みくら音楽工房・ボーカル科講師

大場佳恵

 

 

 

 

 

 

 

 

2015-05-03 | Posted in 大場佳恵のブログ