大場佳恵のブログ

地主会への道【19】

彼女の選曲はちょっと変わった形式にて決定した。

ラクジーからのリクエストなのだ。

彼女が歌うこの曲を15年ほど前からラクジーはとても好んでいた。

彼女の声の音色にも似合うし、詩の世界観を体現するのにピッタリだと、滅多に褒めないラクジーが絶賛するのだ。

私もこの詩の世界観が大好きで、学生の時、試験の自由曲に選んだ。

汚い話で食事中の方には申し訳ないが、

みくらリビングに黒カビが発生して大変な騒ぎになった。

奈保美先生、弦希先生、ラクジーに手伝ってもらい、徹底的に排除した。

こんなドロドロの世界に私は生きて来たのか。

なんだかおかしい。

なんなんだ。

何かがおかしい。

私が幼稚園の頃から抱いていた謎をこの曲の詩の背景をラクジーの心理学講座にて知る事により、少しずつ解明されてきた。

私が理解するまでにはまだまだ時間を要する。

そして、みくらの講師たちの協力により、

ドロドロの黒カビは取り去った。

以前、みくらリビングに置いてあったピアノを彼女に譲った。

彼女にピアノという楽器が必要だと思ったからだ。

音楽の全体性を一つで奏でる事ができるという極めて特殊なピアノという楽器。

彼女に弾き歌いをしてもらい、このドロドロの世界を浄化してもらいたい。

今の彼女には十分にその力が備わっている。

私が26歳の時に初めて会った彼女はもういない。

そして、26歳の私ももういない。

みくら音楽工房

代表 大場佳恵

2025-03-30 | Posted in 大場佳恵のブログ