大場佳恵のブログ, 未分類
橋を渡り光の中へ
この写真は先日のラクジー師匠が企画・ガイドするみくら旅の一コマです。
うーむ。
なんていう名前の神社だったかなぁ。
奈良県にある神社です。
すいません、神社に行き過ぎていてどこがどこだったかよくわからなくなってきました。
みくら音楽工房の生徒さんの後ろ姿が映っています。
夕方に迫ってきた神社はより一層美しく見えます。
旅をしていると一日の中での太陽の変化がよくわかります。
日常の時間と空間を超えた別の場所に来ている感じがします。
非日常を体感したくて人は旅に出るのではないでしょうか。
みくら旅では超メジャー級の観光地へはあまり、いや、ほとんど行きません。
人知れず美しく、ひっそりと、厳かに、でもどこか怪しげ在る神社に出かけることが多いのです。
ラクジー師匠が旅行会社の添乗員に転職すれば、日本の旅行業界の在り方はひっくり返るのではないでしょうか。
観光とは、光を観ると書きます。
パターン化した観光旅行では光を観ることは決してできないと思います。
私は今回の奈良県の旅で光をたくさん観ることができました。
参加者お一人ずつの中にある特別に放つ光も垣間見ることができました。
そして、例によって旅から帰ってきてから最初のレッスンではみくら旅に参加した生徒さんの声が異常に良く出ていました。
ウォーミングアップの声出しのフレーズでSちゃんは、あまりに声が良く出るので途中から笑い始めました。
私も思わず笑いました。
心と身体はやはり繋がっているのだと改めて強く感じました。
石川県金沢市にあるボーカルとドラム教室
みくら音楽工房・ボーカル科講師
大場佳恵