大場佳恵のブログ

ぼくだって、わたしだって。

先日のみくらライブではみくらキッズ達が大躍進しました。
ドラムセットに埋まりながら叩いていた男の子が立派にロックを叩いたり。

そんなボリュームのある声、レッスンでは出してなかったよね?という子がライブ本番でしっかりとした声で歌いきったり。

親戚のおばちゃんと化した私はただただ、彼らの演奏に驚くばかりでした。
おぅ~!

う~!

ぎゃ~!

私の心は擬音語で溢れていました。
彼らのレッスンについて、以前ラクジー師匠に相談しました。

私『キッズ達は放っておくと、ずーっと話してるんだけど、いいんかな?話が一段落して、さぁ、ボイトレするか!と切り出すと、ていうかぁーってまた違う話題が始まるんだわ』

ラクジー『ぎゃははー。可愛いがいや。あの子達もあんたに話したいことがたくさんあるんや。あの子達にはあの子達なりのストレスがあるんや。今まで通り聞いてやることやね。みくらライブで帳じりが合えばいいんじやない?』

ということで、みくら音楽工房キッズボーカルのレッスンでは無理やり彼らのペースを壊さず、“みくら時間”で進めることにしました。

話すことがすでに声を出すのでボイトレになってるもんね。

大人も子供も一緒。

ぼくだって、わたしだって話したいことがあるんだ。


石川県金沢市にあるドラムとボーカル教室
みくら音楽工房ボーカル科講師

大場佳恵

2016-11-14 | Posted in 大場佳恵のブログ